GID学会エキスパート研修会修了と危うい”性自認主義”
私の所属する日本GID(性同一性障害)学会が行っているエキスパート研修会を無事に修了する事が出来ました。このエキスパート研修会というのは、GID学会が認定している医療コーディネーター、教育コーディネーターに必須の研修でして、主に医師や教員関係者等の条件を満たしたGID学会員が受講
AGS活動報告やその他様々な事を書き綴ります。
私の所属する日本GID(性同一性障害)学会が行っているエキスパート研修会を無事に修了する事が出来ました。このエキスパート研修会というのは、GID学会が認定している医療コーディネーター、教育コーディネーターに必須の研修でして、主に医師や教員関係者等の条件を満たしたGID学会員が受講
以前FTMの方のLGBT理解促進の講演を拝聴したことがありますが、とても憤りを覚えるものでした。というのも、LGBTの理解促進の講演であるはずなのに、この一番辛い立場に置かれているMTFに対する説明が何もなく、ただFTMの視点からだけで自分たちは普通に生きていると講演されていたか
タイトルにもあるとおり、”本当に変わらなければならない事”についてです。私としては二つあると思っていまして、ひとつは親の理解、もうひとつは職場の理解です。
当事者が強く自分の身体的性に嫌悪を覚えるのなら、幼き頃からのホルモン治療はその当事者にとって明るい未来を歩む事への重要な意味を持つ事になりますが、少しでも揺らいでいたりする場合、取り返しのつかない後悔に繋がる可能性が十分にあります。
先日の話になってしまいましたが、毎年3月31日は国際トランスジェンダーの日です。この日が作られたのは2009年の事で、世界中のトランスジェンダーの人たちが直面している差別の現状の認知度を上げる為の日であって、トランジェンダーを祝福するための日ではないとも述べられています。
強烈な性の違和感があった訳ではなく、大人になるにつれて価値観のズレが大きくなっていきそれに耐えられなくなった後発的なGIDです。性同一性障害を知ったのも20歳を過ぎてのことだったので、今後は社会的にも幼稚園~小学生からジェンダーの知識をしっかり身につけ、自分のジェンダーについてし
去る3月14日に、長野県佐久市にある高度医療専門の病院である佐久医療センターへ、取材に向かわせて頂きました。佐久医療センターで産婦人科部長を務めている小口医師は私のホルモン治療の主治医でもあり、日夜医療に励まれている中、私のようなGID(性同一性障害 性別違和・性別不合)患者も担
やはりシスジェンダー女性の意見も様々で、理解できると言う人もいれば、一瞬身構えたり怖いと思う人もいるのです。それは決して差別などではありませんし、普通の反応だと思います。誰しもが完璧なジェンダー知識を持ち合わせている訳ではないですし、価値観も様々です。
ジェンダー関連 同性婚&カップル 性同一性障害(性別違和・性別不合)
最近色々なメディアでLGBTに対する差別発言が取り上げられていますね。わたしもAGSを立ち上げる前までは、以前にもお話したかもしれませんが、LGBT関連のニュースを見ないようにしていました。
この事から分かるのは、自体は表向きには解決したのかもしれないが、根本的な問題は解決していないのでは無いか?と言うことです。私も境遇的には同じなので気持ちは分かるのですが、やはり性自認が女性と言うことなら、女子トイレを使いたいというのが本音なのです。