新年明けましておめでとうございます。

雑記

新年明けましておめでとうございます。代表の古江です。

様々なことが起こった2022年が終わり、2023年と新しい年を迎えました。

昨年はロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮の相次ぐミサイル発射、物価高騰等による国民生活の圧迫など、様々なことがありました。2023年も引き続きコロナに対する警戒や、いつ起こるか分からない台湾有事に備えなければならないと感じています。

今思えばコロナ以前の世界と、その後では世界の情勢が大きく変わりました。

コロナ前はグローバル経済化が進み、問題はあれど重大な懸念事項は発生していなかったようにも思えますが、コロナ禍となった後は各国の経済が大きなダメージを受け、グローバルリスクが露呈したことによって自国を第一に優先する思考が広まってきたかのように感じます。

暗いニュースが影を落とす中、LGBT関連では明るいニュースもありました。

アメリカで同性婚の権利を連邦レベルで擁護する【結婚尊重法案】(Respect for Marriage Act)が2022年12月13日に成立したことです。この法案が成立したことで全米すべての州で同性婚および異人種間の結婚を合法と認めることが法律で義務付けられます。

性の多様性を認める流れは、世界的に加速しています。

男性が男性を好きになることも、女性が女性を好きになることも何も間違っていない。

もちろん男性が女性を好きになることも何も間違っていない。

間違っていることは、一つの価値観だけが正しいと決めつけ、その他を否定することです。

今現在の日本は少しずつではありますが、多様性を認める方向に向かっています。ただ、その流れはまだまだ遅く、小さな声を集めて行動を起こしていかなければなりません。

今年から本格的に始動するアユカジェンダーサービスですが、小さな一歩を確実に踏みしめながら、全ての性が分かり合える真の共生社会を作るべく邁進していく所存です。

本年もどうか皆様、宜しくお願い申し上げます。

AGS代表 古江鮎花 - AYUKA FURUE -

長野県を全てのジェンダーが生きやすい社会へ。アユカジェンダーサービス(AGS)代表。GID(性同一性障害)学会会員。GID学会エキスパート研修修了者。30代過ぎに性同一性障害と診断され、以降はホルモン治療を続けながら女性として生きる事を選ぶ。女性と子供の安全に最大限配慮し、性同一性障害の理解促進と誰もが愛と結婚を叶えることが出来る真の共生社会の実現を目指す。
趣味はゲームやアニメ、車や音楽と多彩。WEBやサウンドデザイン、文章ライティングやロゴデザイン等のスキルを併せ持つ。

著書:『心が女性だから』は許されない-真の共生社会への道-

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