性同一性障害

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手術要件撤廃判決についてのAGS見解

AGSではこうした”性自認主義”に関し、危ういものだという認識を持っています。もし海外のようにGIDの判定も手術も必要なく誰もが戸籍上の性別を変える事が出来る社会が訪れれば、今までの社会インフラやシステムでは対応できず新たな制度などを作る必要がありますが、なにより女性社会に対し大

ジェンダー関連 性同一性障害(性別違和・性別不合)

GID学会エキスパート研修会修了と危うい”性自認主義”

私の所属する日本GID(性同一性障害)学会が行っているエキスパート研修会を無事に修了する事が出来ました。このエキスパート研修会というのは、GID学会が認定している医療コーディネーター、教育コーディネーターに必須の研修でして、主に医師や教員関係者等の条件を満たしたGID学会員が受講

ジェンダー関連 事件

アウティングの労災判定に対する組織の対応

何故アウティングという言葉が生まれ、アウティングで傷つく事になるのでしょう?わたしも最悪な状況かつ最悪なタイミングでアウティングを受けた経験があるため、その心の苦しみは痛いほどよく分かりますが、異性愛が当たり前という間違った認識が、アウティングと言う言葉を生み出し、それをされたこ

ジェンダー関連 性同一性障害(性別違和・性別不合)

FTMとMTFの決定的な違い

以前FTMの方のLGBT理解促進の講演を拝聴したことがありますが、とても憤りを覚えるものでした。というのも、LGBTの理解促進の講演であるはずなのに、この一番辛い立場に置かれているMTFに対する説明が何もなく、ただFTMの視点からだけで自分たちは普通に生きていると講演されていたか

お知らせ - INFORMATION - 電子書籍

電子書籍RELEASEのお知らせ

本書で綴っていることは、現状の誤ったLGBTへの過剰な配慮への警鐘と、真の共生社会への私の思いです。メディアでは日々LGBTをただ肯定する情報のみが発信されております。(最近になってようやくそれに異を唱える意見も取り上げられるようになってきましたが)本書のタイトルにもなっておりま

性同一性障害(性別違和・性別不合)

国際トランスジェンダーの日とLGBT差別禁止法について

先日の話になってしまいましたが、毎年3月31日は国際トランスジェンダーの日です。この日が作られたのは2009年の事で、世界中のトランスジェンダーの人たちが直面している差別の現状の認知度を上げる為の日であって、トランジェンダーを祝福するための日ではないとも述べられています。