長野県小海町の町営温泉『八峰の湯』での取り組み
障害者用の温泉(思いやりの湯)を性自認と身体的性の異なる人達にも開放してみてはどうだろうか?という提案を受け、『八峰の湯』では性自認と身体的性の異なる方も安心して利用できる流れとなりました。
障害者用の温泉(思いやりの湯)を性自認と身体的性の異なる人達にも開放してみてはどうだろうか?という提案を受け、『八峰の湯』では性自認と身体的性の異なる方も安心して利用できる流れとなりました。
2023年11月14日に長野県北信地域振興局で開催されました、令和5年度長野県北信地区人権研修会の講師を務めさせてさせて頂きました。今回の講演については長野県北信地域振興局様から直接のご依頼があっての事でした。
AGSではこうした”性自認主義”に関し、危ういものだという認識を持っています。もし海外のようにGIDの判定も手術も必要なく誰もが戸籍上の性別を変える事が出来る社会が訪れれば、今までの社会インフラやシステムでは対応できず新たな制度などを作る必要がありますが、なにより女性社会に対し大
私の所属する日本GID(性同一性障害)学会が行っているエキスパート研修会を無事に修了する事が出来ました。このエキスパート研修会というのは、GID学会が認定している医療コーディネーター、教育コーディネーターに必須の研修でして、主に医師や教員関係者等の条件を満たしたGID学会員が受講
何故アウティングという言葉が生まれ、アウティングで傷つく事になるのでしょう?わたしも最悪な状況かつ最悪なタイミングでアウティングを受けた経験があるため、その心の苦しみは痛いほどよく分かりますが、異性愛が当たり前という間違った認識が、アウティングと言う言葉を生み出し、それをされたこ
以前FTMの方のLGBT理解促進の講演を拝聴したことがありますが、とても憤りを覚えるものでした。というのも、LGBTの理解促進の講演であるはずなのに、この一番辛い立場に置かれているMTFに対する説明が何もなく、ただFTMの視点からだけで自分たちは普通に生きていると講演されていたか
タイトルにもあるとおり、”本当に変わらなければならない事”についてです。私としては二つあると思っていまして、ひとつは親の理解、もうひとつは職場の理解です。
本書で綴っていることは、現状の誤ったLGBTへの過剰な配慮への警鐘と、真の共生社会への私の思いです。メディアでは日々LGBTをただ肯定する情報のみが発信されております。(最近になってようやくそれに異を唱える意見も取り上げられるようになってきましたが)本書のタイトルにもなっておりま
当事者が強く自分の身体的性に嫌悪を覚えるのなら、幼き頃からのホルモン治療はその当事者にとって明るい未来を歩む事への重要な意味を持つ事になりますが、少しでも揺らいでいたりする場合、取り返しのつかない後悔に繋がる可能性が十分にあります。
先日の話になってしまいましたが、毎年3月31日は国際トランスジェンダーの日です。この日が作られたのは2009年の事で、世界中のトランスジェンダーの人たちが直面している差別の現状の認知度を上げる為の日であって、トランジェンダーを祝福するための日ではないとも述べられています。